
2019年2月、逆子による予定帝王切開で長男を出産致しました。そこで、帝王切開後の入院生活をレポしていきたいと思います!
今回は術後2日目について。(手術当日を術後0日とカウントしています。)
※記事中の【痛さレベル】は10(経験したことが無いような激痛)がMAX。あくまでも私個人の感想です。ちなみに過去体験した「胆石発作」、「背骨の骨折」は7くらい。
2/6(水)術後2日目
・朝7時。起きるとお腹の痛みは治まっていた【痛さレベル:2ほどになってる。】
・体重測定(46.5kg)
・9時ごろ、急に傷口が痛くなる【痛さレベル8】昨日の夜の内臓系の痛みと違い、いかにも「切られたんだなぁ…」としみじみ思う表面的な切傷の痛さ。戦いで斬られる侍の気持ちを察する。迷わずロキソニンをもらう。
・主治医の先生回診。お腹をさわり、状態が良好なことを確認。ついでにπも確認。先生がつまんで「右側はちょっと出るね」と!たしかにじんわり汁的なものがでてました。「タテタテヨコヨコでマッサージしてね」とのこと。
・11時頃 おしっこの管が外れる!人権回復!!これにより、自分でも思った以上に気持ちが前向きになる。人としての尊厳って、やっぱり大事!
・12時 昼食。朝ごはんをあんまり食べなかったら「母乳と傷の回復のために頑張って食べてきましょーね☆」と若い看護師さんに言われてもうたので頑張って食べる。
・13時半 部屋移動。相変わらず個室をたらい回される。今日帝王切開の人が私のいた部屋を使うっぽい。多分入院中に大部屋にいたときに一緒だった双子ちゃんママが今日帝王切開だからあの人だ。元同室仲間、頑張ってほしい!
私はNICUに近い個室へ。
・14時頃、母と一緒に赤ちゃんの面会へ。初めて赤ちゃんをだっこさせてもらえる。母だときづいてもらえたかわからないけど、我が子は小さいながらずっしり重くてかわいい。ほぼ寝ていたけど、ずっと見ていても見飽きない。
・15時ごろ、点滴も外れる、針を抜く瞬間が痛いのかと思いきや痛くない【痛さレベル:0.5】これで残る管は背中についてる麻酔のカテーテルのみ。
・15時半体拭き。私の病院では術後5日目までシャワーを浴びれない。タオルを渡され自分で体をふくが、麻酔のカテーテルを袖に通すのだけ看護師さんに手伝ってもらう。
・16時前、母乳のチェック。看護師さんにマッサージしてもらうと、痛いけど、ちょっとだけ初乳がでた!黄色っ!!早く赤ちゃんにたくさん飲んでもらおう。
・20時頃、ついに背中の麻酔カテーテルが外される。背中にグイグイと入れられていたカテーテル。それを外すのは看護師ではなく医師による処置が必要らしく、私の部屋に医師が入ってくる。
てことは絶対外すの痛いじゃん!と思っていたが全然痛くなかった。
ちなみにそのカテーテルというのがこちら。とても細く、フニュフニュとかなり柔らかい。


これが寝返りなどで背中から抜けることに怯えていたが、かなりシッカリとテープで固定されているらしく、抜けることはほぼ無いんだとか。今思えばそんなに恐れることもない代物かもしれない。
だけど、これらすべての管が外れるまでの丸2日間はとても長く感じた。それほどに不愉快だった。
・21時 改めて搾乳。看護師さんがやってきておっぱいをしぼってくれた。手で搾ったものを注射器のような容器で吸い取る。3ccほどとれた。「じゃ、休んでもらって次は24時ごろね!」今21時49分。…もしかして3時間おきにやるのこれ?
・22時ごろお腹が痛くなる。搾乳による後陣痛と、麻酔カテーテルをとったことによる傷の痛みのダブルパンチ。どの向きでも痛くて眠れないのでロキソニンをもらう【痛さレベル:8】
・24時、看護師さんやってくる。また注射器で搾乳。こんどは5ccとれる。
・術後日が浅いということでこの日の夜中の搾乳はお休みにしましょう、とのこと。
・その後、痛みはやや落ち着き、なんとか眠れた。