SNSで大流行しているKonnyの抱っこ紐。私も流れに乗って買ってみたのですが、まさに噂通りの神アイテム!家でも外でも毎日活躍してくれています。
ということで今日はそんなKonnyの抱っこ紐(以下「コニー」)について、使って感じるオススメポイントと私のサイズ選び失敗談、それからあえてデメリットについてもお伝えしたいと思います!
Contents
コニーのおすすめポイント
①装着が簡単、お手軽
コニーといえば、まずは装着が簡単な点がポイントですよね!なんせ、Tシャツのようにかぶるだけですから。
※装着方法はこちら、公式の動画の通り。
私はエルゴのオムニ360クールエアを持っているのですが、こちらはカチッとはめるバックルが計3箇所あり、毎回紐の長さを確認・調節する必要があってちょっと面倒です。

それに比べてコニーは布だけでできていて、はめたり調節する箇所がないので装着楽チン。
赤ちゃんを入れる方法が他の抱っこ紐とだいぶ違うので、最初は戸惑うかもしれませんが慣れてしまえば誰でも簡単に使えます^ ^私はたしか3回くらいで慣れました。
私の友人は今第1子が2歳くらいでそろそろ第2子を…という人が多いのですが、彼女たちが赤ちゃん育児をしている頃はまだコニーが無かったので、私がササッと簡単につけているのを見るとメチャクチャ羨ましがられます。
②軽くてコンパクト、持ち運びに便利
上記のようにバックルなどがない為、重さはわずか200gほど。畳めばとてもコンパクトになります。その為持ち運びがとても便利。
私は普段予防接種や◯ヶ月検診といった外出の際は必ずコニーで行きます。
初めはエルゴで出動していたのですが、診察室に呼ばれて抱っこ紐から赤ちゃんを出して、予防接種が終わったらまた入れて、という動作、荷物やカルテを持ちながらだと物凄くバタバタ手間取るんです…。しかも外したエルゴがメチャクチャかさばる(´・_・`)
これがコニーならば、サッと赤ちゃんを出し入れできるし(笑)、赤ちゃんを出している間もコニーがかさばることはありません。
そんなわけで私は遠出の時はエルゴ、その他はコニーという風に使い分けています。
③赤ちゃんが泣き止む、寝る
実は私が一番コニーを使っているのは家の中、寝かしつけのときです。
(こればっかりはその子によって違うと思いますが、)うちの息子は泣いていてもコニーに入ればとりあえず泣き止みます。
抱っこして欲しくて泣いている→そんな時はコニーで即解決です。
それから寝かしつけの時にも大活躍。というか我が家では【寝かしつけ=コニーに入れてゆらゆら】になっていまして、生後3ヶ月頃からコニー無しで寝かしつけたことがありません…。
コニーに入れて、テレビを見ながらゆらゆらしていればそのうち寝てくれます。熟睡したところでベッドへ移動、というパターンでやっています。
④肩・腰・背中への負担が少ない
作りが簡単な分、体への負担は大きいことを覚悟していたのですが、なぜか肩・腰・背中、痛くなりません。個人的には肩だったらエルゴの方が早く辛くなっちゃうかも。
私は4年前に背骨を圧迫骨折したという武勇伝を持っていまして、その後遺症で普通に横抱き抱っこをしていると15分くらいで背中が逝ってしまわれます。(非常に痛くなる。)
が、そんな私でもコニーであれば1時間でも背中が痛くならずに抱っこし続けてあげられるんです。(運動不足ゆえ足は痛くなりますが)
ということで、公式でも謳われている体に負担がかからない構造というのはダテじゃないと見受けたり。
⑤値段が高くない
良い抱っこ紐って、数万円するものが多いと思いますが、コニーは6,000円ほど。(柄・素材による)
セカンド抱っこ紐として手に取りやすい価格設定ですよね。
実際私もエルゴを買った上でセカンドとして購入してみたわけですが、今ではすっかりファースト抱っこ紐になってしまっています。
ちなみにコニーのインスタ公式アカウントでは、プレゼントキャンペーンやクーポンが出ていたりするので、フォローしておくとよりお得にゲットできるかもしれません^ ^
⑥洗うのが簡単
これもコニーの優れている点。お家の洗濯機で簡単に洗えちゃいます。息子は吐き戻しが多くてよく汚されてしまうので、本当に助かります。
コニーのデメリット
ヘビーユーザーの私が感じるデメリットはコチラ…
①サイズ選びが難しい
なんと言ってもこれです。実店舗が無く、試着ができないのでイチかバチかでサイズを選ぶ必要があります。
公式ホームページに詳しく例が出ているのでこれを参考にするしかありません。後ほどお話しますが私は一度サイズ選びに失敗して交換してもらいました^_^;
(韓国まで国際郵便で返送するのでちょっと大変。。)
既にコニーを持っている友達がいたら、頼んでつけさせてもらうのが一番良いかも。私は友達が来たら積極的に試着させてあげてます(笑)
②つけていると肩が上がらない
コニーをつけているときは、肩〜二の腕くらいまで布を広げるので、肩が上がらなくなります。
この写真の通り。↓腕を上げる高さはこのくらいがMAXです。
これによって何が起きるかというと…
- 高いところに手が伸ばせない為できる家事が限られる
- アウターは袖が通らないので着られない(羽織ることはできる)
- リュックを背負えない
エルゴなら腕は自由だしアウターもリュックもOKですが。ここがコニーの弱点ですかね。
でも首が座らない赤ちゃんを横抱き抱っこしていたら本当に何もできないので、それと比べたら出来ることはだいぶ増えます。
③首が座るまでは支える必要アリ
コニーには赤ちゃんの首を固定するパーツはありません。なので首が座っていない場合は手で支えてあげないと結構怖いです。
↓こんな感じで布に挟み込んじゃえば良いのでしょうが、うちの子は嫌がったのでひたすら左手で頭を支えてあげています。

もともと左手は腱鞘炎になっていたのでちょっとダメージが…。しっかり首が座ってハンズフリーになれるのが待ち遠しいです。
④夫と共有できない
これも有名な話。コニーはつける人の体格でサイズを選ぶので、夫婦間で共有するのは難しいです。
(うちの夫はレディースLのデニムが入るほど細身で小柄な人間なのですが、私のコニーSは全く入りませんでした)
夫にも抱っこして欲しいけれど、コニーの中が落ち着くので結局私が抱っこすることになる、という切ない事態が我が家では発生しています。
サイズ選び、私の失敗例
私は最初XSを買ったのですが、小さすぎると感じSサイズに交換しました。
結果このSサイズがちょうど良く、ヘビーユースしているわけですが、購入時の身長体重などコンディションは以下通りでした。
- 身長:154cm
- 産前の体重:43kg
- 産後(購入時の体重):46kg
- 産前の洋服サイズ:7号、ときどき9号
- 産前のTシャツサイズ:S
- 肩幅:結構ななで肩
- 購入時の息子:生後1ヶ月、約3kg
この身長・体重だと、公式ホームページを見る限りXSで良さそうなんですよね。
ですが私の場合小さすぎてSにサイズアップすることに^_^;
その敗因はこちらだと思っています。
①授乳中のバストのサイズアップをなめてた
これが原因で失敗した人、私の周りでも何人かいます。
産後お腹は引っ込むけれど、母乳育児の場合代わりにバストサイズは上がるんですよね〜。
「産前のTシャツサイズが7号やSだからコニーはXS!」と思ったのですが、たしかにこの授乳中の状態で7号のTシャツは絶対着ない…。
今どんなサイズのトップスを着るかも考慮に入れると良いのかもしれません。
②息子が締め付け大嫌い星人だった
はじめ息子をXSのコニーに入れたところギャン泣きされたんです^_^;
少し窮屈なくらいが落ち着く、という赤ちゃんが多いようですがうちの息子は違ったようです。
思えば新生児の頃からキュッときつめのお雛巻きも猛烈に嫌がられたので、その片鱗はありましたね。それを忘れていたのも敗因でした。
ちなみに、色はグレーです。コニーは色によって伸び具合が違うというのをよく聞きますが、使っていると多少伸びますが洗えばその分縮むという印象です。
育児の強い味方、これからもヘビロテ予定です
もうすぐ息子は生後5ヶ月。私は生後1ヶ月過ぎたころからコニーを使っていますが、そろそろ前向き抱っこにもチャレンジしつつ、まだまだ活用していこうと思っています^^
【追記】1歳4ヶ月の今も活躍中!
その後…コニーを使い続けてはや1年以上。息子はやや小さめで1歳4ヶ月の今でも8kgほどですが、まだまだグズったときなどに活躍中。コニーで抱っこしてあげると一瞬で泣き止むという効果は健在です。
長く使えているので既にモトはとったと思います(笑)