私は妊娠5週目に検査薬で妊娠に気づいたのですが、その直前にはこんな体の変化がありました。妊娠の兆候体験談として、ご紹介したいと思います!
①生理痛に似た下腹部痛
これは生理予定日の前日くらいからありました。下腹部痛がキューっとなる、まさに生理痛に似た症状。
当時妊活に苦戦していた私はこの痛みが来たことで「今回もダメか」ととても落胆したのですが、その後数日経過しても生理は来ず。
ということは「もしかしたら子宮の病気なのでは?」と不安になったのですが、結局病気でもありませんでした。
その後妊娠確認で伺った婦人科の先生曰く、これは子宮が大きくなろうとしている為の痛みで、妊娠初期によくあることだそうです。
私の場合、この痛みは妊娠発覚後も細く長く1ヶ月弱ほど続きました。その後つわりが始まりそちらに気をとられている間に自然と無くなっていました。
②「生理前ニキビ」ができた
私はいつも生理の1週間ほど前に、必ず決まってアゴ(口の下)にニキビができます。
私はこれを「生理前ニキビ」と呼んでいたのですが、毎回大きなニキビができるのでなかなか困っていました。
そして実際に妊娠した時も、例によって生理予定日の1週間程前に「生理前ニキビ」ができました。
これにより「今回も授からなかった」と思った私はただただ落ち込んだのですが、このニキビの原因を考えれば「生理前ニキビができる=授かっていないこと確定」というのはとんだ勘違いだとわかるはずでした。
生理前にできるニキビの原因は、排卵後の黄体期に皮脂の分泌を促す黄体ホルモンが増えること。
つまり黄体期になればニキビは出来やすくなるんです。
黄体期は妊娠に至る過程の期間です。なので妊娠に至らない周期だろうと妊娠に至る周期だろうと黄体期は存在し、その期間ニキビができやすいのです。
自分で「生理前ニキビ」と呼んでいたせいで勘違いしていただけで、黄体期にニキビができたからと言って必ず生理が来るわけじゃないんですね。
生理前ニキビで落ち込んで、その周期で妊娠したことで初めてそのことに気づきました。
③胸が張る
これも生理前ニキビと全く同じです。生理前に起こる現象だからと落ち込んだわけですが、よく考えればこちらも妊娠に備えた体の変化ですからね。
その他、生理前にいつも起こる現象があったとしても、その周期に妊娠している可能性は十分あるのだと身をもって実感しました。
まとめ
私が体験した妊娠前の体の変化は以上です。その他一般的には微熱が出る、身体がだるいなど風邪に似た症状がでたり、受精したときに受精出血がおこる場合も稀にあるようですが私の場合それらはありませんでした。
私の場合はご紹介したように生理前に起こる現象が次々に起こって落胆し、その後生理が来なければ来ないで病気を疑うなど、すったもんだがありましたが、結局はなんとか妊娠を確認できました。
そしてその後は妊娠中に起こる様々なマイナートラブル・不安・疑問といった多くの「初めて」に出会いながらマタニティライフを過ごしています。